ルーフバルコニーのあるマンションを求めて、18年ほど前に現在のマンションをご購入されたご夫婦。「ルーフバルコニーがあれば、どこかに出かけなくても、ガーデニングをしたり家での時間が楽しめるかと思って」と奥様。ご入居当初はガーデニンググッズをしまう小屋のような物置も置かれていたそうですが、今はそれも処分されたそう。そのきっかけは、入居して初めての大規模修繕でした。
せっかく植栽や物置を充実させたのに
大規模修繕で元通りに。
デザイン関係のお仕事をしているため交友関係が広く、休日にはご友人を招いてホームパーティーを行うこともあるというご夫婦。「以前ほど頻繁ではなくなりましたが、ルーフバルコニーでもバーベキューをしたり。二人とも働いているので、休日にはたくさん洗濯物も干さなくちゃいけないので、ルーフバルコニーは積極的に使っていました」。
ウッドデッキを敷くことも検討されたそうですが、「別の階の方がやっているのを見ていたんですが、10年もしないうちに腐食して傾いているのを見てしまって。天然の木だとお手入れも大変そうだから」と、設置には至らなかったそうです。「それでも入居した当初は小屋のような物置を購入して、園芸用品を入れてオリーブやブルーベリーなどを育てていたんですが、時間が経てば枯れるものもでてくるし。そうこうしているうちに、大規模修繕の時期が来て、大きな鉢を移動したり、小屋を処分しないといけなくなったんです」。
先々のことを考えて選んだタイル。
下階への思わぬ効果も実感。
一度目の大規模修繕でせっかく購入された物置を廃棄したり、大型の植栽の移動が大変だった経験から、「バルコニーを楽しみたいという思いはあるけれど、次の大規模修繕を考えるとどうしようと思っていたところ、仕事関係の知り合いからセキスイのバルコニータイルで、RIENAという製品を紹介してもらいました」。RIENAは取り外しやすさが特長のバルコニータイル。「夫婦で少し悩みましたが、これなら大丈夫かなと思って、設置することにしました」。
お二人のお部屋の場合、角部屋で隣接するバルコニーから風が抜けることから、強風でバルコニータイルが飛んだりしないかも気にされていました。「昨年の台風のときに、気をつけてはいたんですが、大きな植栽が倒れてしまって」との経験から、強風対策は万全に。ルーフバルコニーの周囲にグルっと端部カバー材と風抜きネット材を置き、強風の通り道になるルーフバルコニーの出入り口部分は風抜きネット材だけで納めるなど、プロ施工ならではの安心できるバルコニー施工を行なわれました。また、これまでは重い鉢植えが倒れたときの「ガタン」という音や、バルコニーを歩くときの足音が下階へ響かないか気になっていたそうですが、「RIENAを施工してからは、タイルの裏のプラスチックの足がクッションの代わりになっているのか、直接歩くよりも歩行音が気にならなくなったかも」と、思わぬ効果も実感されているようです。
明るいアイボリー色で部屋まで明るく。
楽しみは夕陽とハッピーアワー。
お仕事柄、センスの良いお二人が選ばれたのはRIENAのアイボリー色。「マンションの外壁との調和も考えて選びましたが、敷いたあとの第一印象は、部屋がとても明るくなったということ。雨が降っていても明るいし、朝起きて日が差しているときは窓を開けるのが気持ちいいですね。あと偶然なんですけど、うちのリビングの麻のカーテンとタイルの色が一緒なんですよ。だからパっと窓を開けたときの感じが、連動感があっていいなって」。よくご自宅に招待するお友だちからも「何かいいね」と好評だったそうです。
また、RIENAを敷いたときにこれまであった植栽の配置を少し変えて、隣に建つマンションからの視線を遮る工夫も。休日の朝にリビングの窓を気にせず開けられるようになりました。この窓を介して、バルコニーに置かれたテーブルへお料理や食器を手渡したり、おもてなしをすることもあるそうです。
見た目も一新したこだわりのルーフバルコニーで、平日にできない洗濯物をまとめて干したり、夕方になれば夕陽を眺めながらご夫婦だけのハッピアワーの一杯を楽しんだり。実用性と楽しみを両立させ、大規模修繕の際は取り外しも行えるRIENAで、これまで以上に充実したバルコニーライフを実現されました。