埼玉県しらこばと公園の流水プールに
エスロハイパーJWが採用!

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しらこばと公園は、埼玉県においてさいたま水上公園に次ぐ大型レジャープール公園。北越谷駅から北西に3kmの越谷市とさいたま市にまたがる田園地帯に位置しています。今回、流水プールのろ過施設への引込管にエスロハイパーJWが採用されました。

現場レポート しらこばと公園PART1

インタビュー:埼玉県都市整備部 設備課 野中 廣幸さん/柏村 智久さん


工事のあらまし

しらこばと公園は昭和54年に開設、37年が経過しています。プール面積が約11.8haもある大型レジャープール公園。その流水プールの配管が老朽化したため、ろ過施設への引込管を更新しました。

工事建物:流水プールのろ過施設への引込管
発 注 者:埼玉県
設  計:(有)像設備企画
施  工:(株)桶新設備

配管の敷設替えにあたって、口径300mmのエスロハイパーJWが採用されました。採用経緯などを埼玉県都市整備部 設備課 野中副課長と柏村主任にお話を伺いました。

現場レポート しらこばと公園PART1
しらこばと公園について教えてください。

埼玉県は海なし県のため、『海なし県に海を!』とレジャープール施設の整備が昭和40年代から進められ、県に4箇所できました。さいたま水上公園に次いで2番目に大きい『しらこばと公園』は昭和54年に開設し、37年経っています。夏場はプールとして使い、それ以外は釣りが楽しめるのが施設の特長です。よって配水ラインとしては井戸水と水道水の両方を使っています。
開設以来37年で大掛かりな工事は今回が初めて。1周300メートルの流水プールがありますが、そのプールの水をろ過装置まで送る引込管に不具合が発生し、更新工事が必要になりました。運転管理をする上で水が染み出したりするなど漏水による不具合が発見され、調べてみると案の定、引込管が劣化していました。

現場レポート しらこばと公園PART1
流水プールのろ過施設への引込管について劣化状況など詳しくお聞かせください。

引込管は流水プールから50メートルほど離れたろ過装置のある機械室へと引き込まれ、きれいにろ過された水は、再び流水プールへと送り管を通って送られます。お客様の来場者数はしらこばと公園が一番多く、夏場などお客様で賑わう頃など1周300メートルのプールはフル稼働でろ過装置を動かします。口径300の管が3本連続で配管されています。
37年経過し、各部分ごとではメンテナンスされ改築・更新してきました。機械モノは15年と言われますが、大きいポンプの取り替えはもったいないのでオーバーホールを数回繰り返して使用しています。今まで小規模のメンテナンスを繰り返してきましたが、引込管の系統全てを更新という大きな工事は今回が初めてでした。

現場レポート しらこばと公園PART1

原設計ではSGP鋼管が使われていました。調べてみるとサビ・コブだらけになっており、穴(ピンホール)も開いていました。プールは塩素を使うので金属管は当然、腐食しやすく、また電蝕でも劣化してしまったのでしょう。劣化は配管の各所に見られました。継手部分だけというわけでもなく、直管部分にも経年劣化による穴が開いていました。

エスロハイパーに替えたポイントは?
口径300の引込管3本の系統をエスロハイパーJWに替えました。エスロハイパーJWに決めた最大のポイントは、SGP鋼管でピンホールやサビ・コブが発生し、水漏れが起きているという現実があり、それを目の当たりにしたときに同じ金属管ではまた同じことが起きてしまう。それは避けたかったのが金属管からエスロハイパーJWに替えた最大の要因です。
また、この辺りは田園地帯なので場所によっては地盤が柔らかい部分があります。実際、公園内でも舗装が段になってしまっている部分もありますし、建物の杭は深いところまで打っている。万が一の地盤沈下の際にもしなやかに追従できるエスロハイパーJWが最適だと確信しました。
施工に関してはいかがでしたか?

エスロハイパーJWは接着剤を使わない理想の接合だと思います。管と継手が高密度ポリエチレンという同じ素材を一体化させるため、一体モノであることの強さがあり、素材自体のしなやかさもある。ウォーターハンマの場合に塩ビ管の接着接合はその衝撃に耐えられるか不安がありますし、金属管のネジ接続でも限界があります。一体モノでしたら継手部分で外れることもなく、接着不良による継手部分からの漏水の心配もない。
水圧を限界までかけ続けた実験でも、継手部分が外れるわけではなく、直管部分が膨らんで破裂するわけです。融着ほど強いものはありません。
我々のような技術職員は様々なケースを想定し、予算内で最良の設備を選択していきます。

現場レポート しらこばと公園PART1
レジャープール施設だからこそ、施工で苦労した点はありましたか?

県立高校の改修などは、夏休みの間に施工を終えるといった時間的な制限がありますし、団地などの改修なら住民への配慮がポイントになります。
しらこばと公園の場合は営業中での工事で、お客様が来園されているので、安全対策には万全を期しました。釣り堀として利用していた時期ですが、約2メートルの穴を掘っていましたので、お客様が万一落ちたら一大事です。お子様も来ていますから、絶対にお子様が工事エリアに入らないように3重のフェンスを設置しました。穴の上にはネットを付けて、万が一もないようにしました。
また釣り堀として利用していますから、魚の搬入があります。ちょうど搬入経路が工事エリアと重なってしまいました。そのため、ゲートを設けて、ゲートの開け閉めの際には必ず立ち合いを付けました。以上の安全対策は工事業者さんに徹底してもらいました。

現場レポート しらこばと公園PART1
積水化学への要望などがありましたらお聞かせください。
団地なども我々はやっています。建物配管に対しては鋳物は重い。しかし樹脂は軽いので有難いです。エスロハイパーなら手で運べますから上階へ運ぶ際でも非常にラクです。また建物だと配管が重いとコンクリートの躯体に荷重がかかるので軽量である樹脂は建物を長持ちさせるのにも貢献しています。そして建物より長い寿命というのがいい。
桝でも昔はコンクリート製でしたが、今は樹脂製桝になりましたよね。コンクリート桝の場合は重いし継ぎ目から水が入る心配がありましたから。
そして耐火パイプは見事ですね。またACドレンも結露対策の保温が必要ない。工程が少しでも減らせるのがいいです。時間に追われる工事が多いので。これからもニーズを汲み上げて製品に反映してください。

今後ともご要望にお応えできるよう製品開発・サービス向上をしていきたいと思います。

現場レポート しらこばと公園PART1

次に設備を担当された(株)桶新設備 篠田さんと浅子さん、そして管材の手配を担当された大熊管材(株) 大熊さんにお話を伺いました。

現場レポート しらこばと公園PART2

設備工事:(株)桶新設備 篠田 実 工事部長(写真中央)
     (株)桶新設備 浅子 恵司 総務部部長(写真右)
販 売 店:大熊管材(株) 大熊 康義 社長(写真左)

今回はレジャープール公園でしたが、日頃はどのような工事が多いのですか?
桶新設備はハウスメーカーやアパートが半分強、公共工事が半分弱の割合で設備工事をやっております。
公共工事は主に浄水場から浄水場をつなぐ送水管や、配水管をやらせていただいており、メインの口径が大きい配管は鋳鉄管を使うことが多いですね。マンションなどの水道メーターから先の宅地内では樹脂管のHIVPパイプやポリエチレン管を使いますね。
今回の工事概要をお聞かせください。

引込管が劣化していたのはプールの水位が下がったことから判明しました。調べてみるとSGP鋼管にピンホールが出来ていて漏水していました。管内はサビ・コブが出来ていて3本の引込管系統を入れ替えることになりました。

現場レポート しらこばと公園PART1

工事区間はプール側のバルブからポンプのバルブまで。口径50~100くらいのエスロハイパーは扱ったことがありますが、口径300のエスロハイパーの工事は初めてでした。
工事は大まかに、(1)掘削、(2)土留め、(3)ベースコンクリート打設、(4)配管、(5)埋戻し、(6)舗装 という工程です。掘削してみると電気配管の横断が想定していた場所より、更新する引込管に近い場所を通っていたのが厄介でした。
道路工事の場合は1日毎に舗装まで復旧しなくてはいけない。夕方17時には埋め戻しを完了する必要があり、1日で接続できる配管が限られてしまいますが、今回は配管部分を開削しっぱなしでいい、配管も全部一気にできることが道路工事とは違う点です。また、設計にベースコンクリートが盛り込まれていたことも大きいです。

現場レポート しらこばと公園PART2
流水プールから機械室(ろ過装置)までの配管作業について詳しくお聞かせください。

口径300mmのパイプは5mで168kgあります。継手も重い。掘削した底が土の状態ですと、管の持ち運びが大変なんです。今回はベースコンクリートがありますので、水平も取りやすく、管も運びやすかったです。公園の営業中での工事ということもあり、工事スペースが狭かった。だから掘削した穴の中で管を運ばなくてはいけない。ベースコンクリートがあれば、下に転がし部材を置いて、管を転がせばいい。 また、下が土だと接合部分が汚れてしまうから、継手のでっぱりの部分は土を掘らなくてはいけない。削って拭くという作業が大変なんです。また真っ直ぐにするのも大変なんです。 また鋳鉄管ならポリ袋で包まなければいけない。土に埋めて時間が経つと土中で管が動く。鋳鉄管に傷が付くと腐食の原因になります。金属ですからやっぱりサビは大敵です。

現場レポート しらこばと公園PART2
EF接合はいかがでしたか?

口径300で電気融着は今までやったことがなかった。しかし融着完了がインジケーターで目に見えてわかるのがいいですね。鋼管を溶接した時やポリエチレン管でもバット融着した時にはレントゲンを撮りますが、狭い場所なので大変なんです。越谷は土を掘ると湧水が出る可能性が高いですから。ただ口径300にもなると融着・養生時間が長くなります。これを短縮してほしいですね。

現場レポート しらこばと公園PART2
工事のポイントは?

安全管理は徹底してやりました。開削しっぱなしなので2重、3重にも対策はしました。安全にもお金がかかりますからね。
また今回は電気配管が横断していましたから、その近辺を保護するため塩ビ管で覆っておきました。
経年によって土中で管が動いた時に擦れて傷付けたくないですから。もし次に工事をした人が見た時にも恥ずかしくない工事をしたいですからね。
役所の要求に対して、それ以上のもので納品するためには販売店の大熊管材さんと相談してやらなければ実現しません。タッグを組んで物件に当たります。工事よりも大変かもしれませんよ。
工事の詳細を大熊管材さんと相談し、管や継手、その他材料の手配を上手くやってもらわないと工事はスムーズに進まない。また品質においても知識豊富な大熊管材さんが要求以上の管材を用意してくれるから現場は安心できる。そして工事は事前の施工図面通りにはいきません。予期せぬものが出てきます。その時にも回避するための部材を素早く手配してくれる。そうでないと工事が止まってしまう。ずっと待っていないといけない。何か対応できるものはないの?と言えば、これがあるよ、と言ってくれる。いい工事は販売店さんのいいサポートがあってこそ生まれます。

現場レポート しらこばと公園PART2
積水化学への要望などがありましたらお聞かせください。

工事は広い丘で融着するわけではないので、ソケットは入りやすいようにしてほしいです。口径が大きければ尚更です。
品揃えに関してはセキスイさんはショートエルボがあり、狭い場所での工事に重宝していますよ。
新規案件だと配管を真っ直ぐ通せばいいですが、改修工事では既存の埋設物があり、配管を上下左右しなければいけないことが出てくる。年を経ると土中で配管が動く可能性があるので、部分的に保護するものがほしいですね。樹脂だと金属よりもしなるので土中の配管が動き、傷つく可能性もある。しなるのが良い面と悪い面の両面を持つ。仕切弁と仕切弁の間の配管で真っ直ぐ固定したい場合や、絶対に接触したくないような場合に保護する付属品ですね。
また口径300のエア抜き用の融着サドルを作ってほしいですね。またフランジが鉄だとサビの心配がある。今回はプールなので塩素も強い。オールポリエチレンでエア弁のボックスまで作ってほしいですね。

現場レポート しらこばと公園PART2
現場レポート しらこばと公園PART2

貴重なご意見をありがとうございます。


最後に設計を担当された(有)像設備企画 井ノ上さんにお話を伺いました。

現場レポート しらこばと公園PART3

設計:(有)像設備企画 井ノ上 信雄さん

普段の設備設計はどのような物件が多いのですか?
割合では民間3、公共7です。民間は商業ビル、ホテル、工場、マンションなどが多く、公共において新築物件はなくなってきているので改修工事が多いですね。
設備設計の役割とは?
マンションなんかですと昭和50年までに建った物件は給排水・給湯・ガス・電気・消火のほとんど設備のやり替えが必要になります。少しでも住民の手助けになればと思い、未来のことを考えた最善の提案をしていきます。やっぱり大規模修繕などする際にも更新でないと駄目ですね。いろんな物件を見てきて感じるのは、ライニング工法はもって10年。応急処置で対応していって結果的に2回も3回もライニング工法を繰り返しているマンションもありますので、その時の金額だけで決断すると結果的に損をすることになります。
今回のしらこばと公園の設備設計のポイントは?

耐震はもちろん、電食、腐食対策ですね。今まで金属管を使っていましたが、電位差による電食でピンホールができてしまっていました。電食で金属管にあんな穴が開くんですよ。また夏はプールとして使っているため塩素による腐食、それ以外の季節では釣り堀として使っているため魚のフンからのアンモニアでも腐食の原因となります。配管の使用条件としては正直言って良くない環境です。
設備設計のまず第一段階として耐用年数まで入れたLCC(ライフサイクルコスト)を比較したわけです。その結果、金属管は除外しました。やっぱりピンホールの件が大きかったです。
次に樹脂管として何を使うか、ということを検討しました。HIVPとポリエチレン管のエスロハイパーについて施工性を含めたコスト比較を県に提出しました。ポリエチレン管は破断伸びがHIVPと比べて比較にならないくらい高い。接合部の強度も完璧です。エスロハイパーにすれば信頼性は抜群です。

現場レポート しらこばと公園PART3

実際、予算が浮いたとか、素人受けするものはないが、今後何十年というスパンで考えた時に私は信頼性をとりました。もともと私自身がメーカー上がりの設備設計ということもあり、システム比較や材料比較が得意なんですね。それを県に提出し、野中さんや柏村さんがその資料を真摯に受け止めてくれ、新しいものを怖がらずに採用を決めてくれたからこそ、今回の採用が実現しました。
エスロハイパーという製品自体が20年くらいの歴史しかないため、厳密な意味で耐用年数を言うことができない。だからと言って恐れて、今までと同じものを使っていては前には進みませんからね。
また施工の観点では、工事しやすいように設計段階でベースコンクリートを引いたのは正解でした。埼玉のしらこばと公園付近は地下水が多い。ぬかるみで作業をするのとコンクリートの上で作業をするのでは、出来上がりが全く異なってきますから。工事しやすいように設計するのも品質に関わる重大事項です。

設備設計の際に心がけていることは?

まずはゼロベースで材料やシステムを比較するということです。材料費、施工費、イニシャル、ランニング、環境性能、保守管理のしやすさ等を全て検討します。
『前回がこれだから、今回もこれでいいよ』とか『みんながこれだから、今回もこれでいいよ』というのは駄目。実際、設計するだけならどの管材でもできますが、より良いものを提案できるようにする。設備設計として自分たちの立ち位置をしっかりもってやっていきたいと考えています。
設備設計に関して日本は恵まれています。国内に全ての製品のメーカーがあるので検討しやすい。海外ではメーカーが自国になかったりしますからね。きっとメーカーに問い合わせるのも一苦労だろうと思います。想像ですがね。日本では不明点はすぐにメーカーに問合せできます。
そして施工業者、メーカー、設備設計がメリット、デメリットをお互い出し合って、設計も良いものに変えていき、施工も良いものに変えていく。みんなで一体になってより良いものを検討していきます。 こういった比較・検討作業は実際に設計をする前段階でやるので、ちょっと大変なんですけどね。作業人員も含め、システムや工事が全部頭に入ってないと比較できませんから。

現場レポート しらこばと公園PART3
実際、県と設備設計とサブコンの3者の連携はうまくいきましたか?

はい。今回はサブコンや現場からの改善を設備設計や県にシームレスにつなげることができました。 しらこばと公園は地盤が弱く、場所によっては20cmから30cm程度傾いている場所もあります。だからこそダイレクトに県やサブコンさんと今回つながれたのはよかった。ポンプを低くしようとかレベルの調整も現場を見て行いました。現場に調査に入ってより漸進的な提案ができましたので、改修は非常に満足のいくものができたと自負しております。
最近はプールが屋上にあるような施設も多くあるので、同じような問題を抱える施設が今後増えていくと思います。そういった民間施設に対しても非常に有効な手段の事例ができたと思います。 また今回エスロハイパーを使うに当たって、積水化学の平尾さんには協力をいただきました。管材の比較資料を作るために、試験数値などを平尾さんに問い合わせて、不明点は徹底的に追求しました。ケータイでいつでも追いかけましたよ。
また施工性で心がけたことは、エスロハイパーは曲がる性能は持っているが、曲げなくてもいい施工を心掛けなければいけない。配管のやり方も含めて安心の耐震ラインと言える。それが信頼性の追求ということだと思います。

現場レポート しらこばと公園PART3
積水化学への要望はございますか?
部材がないものを増やしてほしい。
ポンプまわりのエルボや局部の部材を充実させてほしいですね。そしてライニング鋼管など他の管材でラインアップしているものは用意してほしい。きっと使用案件が増えれば、品揃えも増え、価格も低減できると思っていますがね。
我々設備設計はメーカーと一緒になって、施設にとって最善の提案をする。施工業者、メーカー、設備設計が一緒になってより良いものに変えていく。それがいろんな現場で実現できれば最高のことだと思います。そして、役所はそれを確かな目線でジャッジする。みんなで日本の財産となるものを残していく。大きな話になりますが、政治家とかじゃなくても我々だって、日本の財産となる施設を残していけると思っています。

我々積水化学も皆様の期待に応えられるように製品開発に精進していきたいと思います


今回ご紹介させていただいた製品

水道用耐震型高性能ポリエチレン管 エスロハイパーJW

エスロハイパー

製品解説

1995年、日本で最初にポリエチレンによる配水ラインを開発・製造、販売して以来、その優れた特性により、ライフラインの耐震化・コスト縮減など、多くの信頼と実績を築いてきたエスロハイパー。その性能が評価されて、水道ビジョン、水道事業ガイドラインにおいても、耐震管材に位置づけられ、ますます注目を集めています。JWWA規格品・準拠品であるエスロハイパーJWは積水化学の高い設計・製造技術、そしてEF(電気融着)接合によって、施工を大幅に効率化。継手の品揃えを追加し、様々な施工状況にも対応。また、給水ラインとの接続もスムーズに行えます。安全性が高く、高性能な製品の供給をお約束するエスロハイパーJW。人々の、そして、水道事業の発展に大きく貢献していきます。

特長

【耐震性】

EF接合により一体化管路を構築。継手の抜けがありません。
柔軟性に優れ、地震や地盤沈下の場合も破損・漏水しません。

厚労省耐震化に関する検討報告書 「耐震管として区分されています」
【耐食性・衛生性】

サビ・腐食が発生せず、長期にわたり安心して使用できます。
また、衛生的で地球にやさしい材料です。

【施工性・省力化】

軽量のため持ち運びが容易です。
また、柔軟性があり、生曲げ配管により継手の数を減らせます。

【耐久性・経済性】

配水用ポリエチレンパイプシステム協会では、山形大学の栗山教授にご参加いただき、多岐に亘る実験、検討を行った結果、配水用ポリエチレン管路の100年寿命を検証しました。
ダクタイル鋳鉄管に比べ、コストダウンが図れます。

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