当社ではこれまで塩ビ管をはじめとする下水道管路資材やSPR工法に代表される管路更生工法や管路の老朽化診断技術などを中心に事業を展開して参りました。
「管路包括」については、具体的な活動を2010年からスタートさせ、2014年度に初めて受託した河内長野市を起点として、これまで積水化学グループとして5つの自治体様からのべ10件の管路包括業務を受託しております。受託した業務においてはこれまで培ってきた管路資材や更生工法、老朽化診断に関して蓄積してきた強みを活用しています。さらにこれに加えて、新たに包括委託業務における統括管理(マネジメント)業務や日常的維持管理業務に関する経験を重ね、ノウハウを培って参りました。これは自治体の皆様や共同企業体(JV)のパートナー企業の皆様からのアドバイスによるところが多いと考えており、関係者の皆様に感謝申し上げます。
また、業務を担う統括責任者人材のスキルを高めるべく現場での業務経験の蓄積や有資格者の拡大を推進しています。
自治体の皆様、市民の皆様に「安心・安全そして持続可能な下水道サービス」をご提供できるようこれまで蓄積してきた経験・ノウハウ・人材を今後もさらに磨き上げていきます。
管路包括に関するお問い合わせや説明会にも対応しております。ぜひご相談ください。