2015.04.17
- 展示会
第3回国連防災世界会議関連事業に参加しました
積水グループ各社は、2015年3月に仙台市にて開催された第3回国連防災世界会議関連事業に参加しました。
今後も更なる技術開発を進め、復興の促進また将来の災害被害の軽減に貢献できますよう、グループ一丸となって取り組んで参ります。
ご来場・ご参加いただきました皆様、出展・主催にあたりご協力・ご支援いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
1.「防災産業展 in 仙台」(2015年3月15日日曜日~17日火曜日)
グループ各社が、過去の教訓から学び、産官学の連携により蓄積したノウハウをもとに作り出した数多くの防災・減災にお役立て頂ける製品・工法・システム。展示ブースでは、『住宅』『建築防災』『土木防災』『避難誘導』『避難時対応』『エネルギー』の各ゾーンに分け、「防災・減災の未来へのまちづくり」をテーマに、一堂にご紹介しました。
【積水グループ出展会社】 積水化学工業株式会社、積水テクノ成型株式会社、積水アクアシステム株式会社
積水樹脂株式会社、積水化成品工業株式会社
【出展品目】
『住宅』
「セキスイハイム」 大容量ソーラー、コンサルティング型HEMS、蓄電システム搭載住宅の紹介
『建築防災』
高性能ポリエチレン管用建物導入部耐震システム「エスロハイパーAW構造物耐震システム」
S-LEC合わせガラス用中間膜
受水槽耐震対策「パネルタンク、緊急遮断弁、タンク更新工法」
『土木防災』
雨水貯留浸透製品「アクアロード」、「クロスウェーブ」、「レインステーション」
軽量盛土工法「EPS土木工法」
水道管漏水調査「高分子ピエゾ漏水検知システム」
融雪・凍結対策「テクヒーター」、地すべり対策用高効率集水管「斜孔管」
『避難誘導』
ソーラー電源灯付内照式サイン「セイフティブライト」
省スペース型案内、誘導標識「ナビポール(自発光キャップ付)」
ソーラー電源灯付津波避難誘導サイン「ソーラールミ」
自発光式避難誘導縁石鋲「エッジポインタT-II」
非常時破壊窓付きシリンダー錠対応門扉
『避難時対応』
非常時用飲料水貯留槽「飲料水貯留システム」
防災貯留型仮設トイレシステム
非常用膜ろ過システム「フィルチューブ」
かまどベンチ、保温シート・フロアーマット
『エネルギー』
未利用エネルギー活用システム「エスロヒートシステム(下水熱・地中熱)」
【第3回国連防災世界会議関連事業 防災産業展 in 仙台 開催概要】
日時:3月15日(日)~17日(火) 10:00~17:00
会場:夢メッセみやぎ 宮城県仙台市港3丁目1-7
主催:内閣府、宮城県、日刊工業新聞社
共催:仙台市、(一社)東北経済連合会、(一財)みやぎ産業交流センター、河北新報社
2.「パブリック・フォーラム」(2015年3月17日火曜日)
1. 9:20~12:00 『建物防災シンポジウム~拠点建築物の機能継続~』
基調講演1「最近の災害事例から考える建物防災」
新潟大学 危機管理室 災害・復興化学研究所教授 田村 圭子氏
基調講演2「これからの建物防災に必要な視点」
独立行政法人建築研究所 環境研究グループ長 山海 敏弘氏
防災減災ソリューションの新しい技術
1.地層ズレに耐える給水パイプライン
2.豪雨暴風に耐え安全安心を守る開口部
2. 13:00~15:40 『土木防災シンポジウム~強靭なライフラインシステムの構築を目指して~』
基調講演1「国土強靭化の課題と下水道の新たな地震・津波対策」
早稲田大学名誉教授 工学博士(元 土木学会会長) 濱田 政則氏
基調講演2「水道施設の耐震化-東日本大震災の教訓を踏まえて-」
ヤンゴン工科大学 JICAプロジェクト アカデミック・アドバイザー
(元 京都大学大学院 工学研究科教授 社会基盤工学専攻) 小池 武氏
パネルディスカッション テーマ:「強靱なライフラインシステムの構築を目指して」
アジェンダ1:防災・減災技術の開発と活用
アジェンダ2:国土強靱化に向けた官・産・学の役割と地域との連携
【パネラー】
濱田 政則氏(早稲田大学名誉教授 工学博士)
小池 武氏(ヤンゴン工科大学JICAプロジェクト アカデミック・アドバイザー)
岡久 宏史氏(東北大学特任教授 未来科学技術共同研究センター 前 国土交通省水管理・国土保全局 下水道部)
藤井 重樹(積水化学工業株式会社 執行役員 環境・ライフラインカンパニー 技術・開発センター長)
【モデレーター】
奥田 早希子氏(東洋大学PPP研究センターリサーチパートナー)