2019.12.13
- 展示会
「エコプロ2019」に出展しました
積水化学グループは、2019年12月5日(木)~7日(土)に東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2019」に出展しました。
積水化学グループ展示ブースは、「持続可能な未来のために積水化学グループが取り組むこと」をテーマに、
気候変動の「緩和」と「適応」のソリューションとして製品・技術・コンセプトを幅広く展示。
環境・ライフラインカンパニーからは、地震や豪雨に「適応」するインフラ製品を展示しました。
【出展製品】
・ 積水化学グループのまちづくり「あさかリードタウン」
・ 新・スマートパワーステーション
・ 災害用マンホールトイレ(貯留型)防災貯留型トイレシステム
・ 上下水道、ガス向け配管材
・ 飲料水貯留システム
・ 雨水貯留システム「クロスウェーブ」
・ 高機能樹脂畳『MIGUSA』
・ スマートハイムでんき
・ ごみをエタノールに変換する革新的生産技術
・ 次世代向け環境学習サイト「EduTown(エデュタウン) SDGs」
<ブース全景と会期中の様子>
2019年10月11日にお披露目式を開催した「あさかリードタウン(埼玉県朝霞市)」に敷設されているオールプラスチックのインフラ製品をご紹介。普段なかなか目にする事ができない、地面の下から街を支える製品には、多くの来場者から高い関心が寄せられました。
<まちを支える各種水インフラ製品のご紹介>
水道用耐震型高性能ポリエチレン管『エスロハイパー®JW・AW』
ポリエチレン管は管自体の柔軟性・可とう性と、電気融着で形成される一体構造管路により、地震によって生じる地盤の変状に柔軟に追従する優れた耐震性能を示します。近年発生した地震でも、ポリエチレン管路に被害が認められなかったことなど、耐震性能が実績として確認されています。
ガス用ポリエチレン管『エスロン®ガス用ポリエチレンパイプ』
鋼管や鋳鉄管に比べ、耐震性、耐食性に優れています。電気融着により継手部分からのガス漏れの心配もありません。
強化プラスチック複合管『エスロン®RCP®』
頻発する集中豪雨などの水害に対し、地下に埋設する大口径のRCPにすみやかに雨水を流れ込ませて土地の浸水を防ぐとともに、雨水貯留の機能を併せ持つことで下流域の浸水リスクを低減することができます。
『エスロン®電力・通信ケーブル保護管』
電線類の地中化は景観向上のためだけではありません。災害時に電柱が倒壊すると、電線が切れて電力・通信が供給できなくなったり、緊急車両等の通行が遮断される恐れがありますが、地中化することで被害を軽減、交通確保も可能になります。
積水化学では低コスト・コンパクト化対応部材を品揃えし、地中化推進計画に貢献していきます。
災害用マンホールトイレ(貯留型)『防災貯留型トイレシステム』
防災貯留型トイレシステムは、下水道管直結のシステムで、災害発生の断水により上下水道が使用不能となっても仮設トイレを設置する事で使用できます。阪神淡路大震災の教訓をもとに神戸市と積水化学が共同で開発、管路に水を貯めることで臭気や病害虫の発生を抑制でき、避難時の衛生環境悪化を抑制できます。
最近では、非常時だけでなく、平常時に市民マラソンなどのイベントでの活用事例も増えてきています。
エスロン®飲料水貯留システム
<飲料水貯留システム>
24Lタイプでは、4人家族3日分程度の飲料水を貯水できます。
住宅床下の水道配管に直結して設置されているので、日常の給水使用によって常に新鮮な水道水と入れ替わるため衛生的。非常時は洗面台やキッチンなどの蛇口から簡単に水が取り出せます。
会場では、お客様に断水時に「飲料水貯留システム」から水を取り出す体験をいただく他、ライブ中継にて大画面で使い方のご紹介をしました。
高機能樹脂畳『MIGUSA』
<MIGUSA>
セキスイ畳『MIGUSA』は天然イ草を超える魅力と多彩な機能性を持つセキスイオリジナルの畳です。1本1本織機で織る伝統的な製法と、「引目」、「目積」などの伝統的な織柄にもこだわりました。天然イ草の風合いや肌触りを活かしながらも、日本アトピー協会推薦のダニ・カビが発生しにくい特徴の他、耐久性や安全性、豊富な色柄など高い機能性を実現しています。
【資料はこちらから】
水道用耐震型高性能ポリエチレン管『エスロハイパー®JW・AW』
ガス用ポリエチレン管『エスロン®ガス用ポリエチレンパイプ』
「積水化学のポリエチレン管」- 強化プラスチック複合管『エスロン®RCP』
- 『エスロン®電力・通信ケーブル保護管』
- 災害用マンホールトイレ(貯留型)『防災貯留型トイレシステム』
- 非常時用飲料水貯留槽『エスロン®飲料水貯留システム』
飲料水貯留システムの動画はこちら - 高機能樹脂畳『MIGUSA』