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防食被覆・マンホール防食(紫外線硬化FRP)

PPSライニング工法(防食被覆・紫外線硬化FRP)

  • #サステナビリティ貢献製品

農林水産省 平成19年度官民連携新技術研究開発事業、日本下水道新技術機構 建設技術審査証明取得、日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」適合

PPSライニング工法は、工場で生産された紫外線により均一に硬化するPPSシートを使用して、老朽化により機能低下した農業用開水路・雨水排水路の水密性向上や粗度改善など、機能復元・長寿命化を図る補修・更生工法です。目地部の伸縮にも対応し、確実な漏水防止が図れます。防食機能にも優れ、マンホール更生・シールド用防食にも最適です。

PPSライニング工法パンフレット
ツールコード:06794 [pdf](3,059.56 KB)

PPSライニングマンホール更生工法リーフレット
ツールコード:06596 [pdf](501.77 KB)

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  • ※資料データは本日時点での最新版を掲載しています。
  • ※改良のため予告なく仕様変更する場合がありますので、設計にご利用の際はその時の最新データをご確認ください。
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貼付けプライマー主剤(V-200)
ツールコード:- [pdf](227.16 KB)

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製品情報

押せる目次

PPSライニング工法とは

あらかじめ工場で、補強材に樹脂を含浸させたシート(PPSシート)を、2種類のプライマー(ベースプライマー・貼付プライマー)によりコンクリート施設に貼付けた後、紫外線(太陽光)により硬化・強固に固着させ、ライニングする工法です。

PPSライニング工法 説明図191119

工法の特徴

  • 1.自然光により硬化

    PPSシートは自然光により硬化。均一にライニング・硬化し水理性能を再生します。暗渠に於いてはUVランプによる紫外線照射で対応可能です。

  • 2.スピード施工で工期短縮

    現場で樹脂の含浸作業がなく、シートの硬化時間は15~30分と短く、特殊な施工機械も不要で省スペース施工・工期短縮を実現します。

  • 3.水理性能が向上します

    PPSシートは強化プラスチック複合管(FRPM管)と同等の粗度係数を有し、さらにシート厚みが1mmと薄くライニング後の断面縮小量が小さく、既設の流下能力以上の水理性能を確保します。

  • 4.優れた耐摩耗性

    PPSシートは耐摩耗性に優れ、流水などによる摩耗を抑え、老朽水路の長寿命化を実現します。

  • 5.形状を選ばない自由な施工

    施設の形状を選ばずライニングが可能です。シートはハサミ・カッターで簡単に裁断でき、材料の無駄も有りません。

  • 6.施設と強固な接着

    施設とシートが強固に接着する為、抜群の水密性を発揮します。

  • 7.優れた耐候性

    表面にトップコートを施すことで優れた耐候性を有し、直射日光にさらされる開水路にも最適です。

施工

工法の施工手順
PPS工法作業手順1090108
PPS工法作業手順2090108
PPS工法作業手順3090108
施工事例
PPS工法作業実績21090108
PPS工法施工実績22090108
PPS工法施工実績23090108

水路目地

水路目地の止水
PPSライニング工法 目地施工図191119

水路の伸縮に追従させる為、特殊な目地用シートを図のように施工します。水路の伸縮に対し、中央部のコンクリートに接着させない部分が伸縮する為、破断したり剥がれたりすることなく、長期に止水を維持します。

水路目地補修施工事例
PPS工法目地施工実績1090108
PPS工法目地施工実績2090108

農地・水・環境保全向上対策

水路の維持管理工法のひとつとしてPPSシートの普及のため、講習会を実施しています。

PPS工法施工講習会風景1090108
PPS工法施工講習会風景2090108

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