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防食被覆・マンホール防食(紫外線硬化FRP)
PPSライニング工法(防食被覆・紫外線硬化FRP)
- #サステナビリティ貢献製品
農林水産省 平成19年度官民連携新技術研究開発事業、日本下水道新技術機構 建設技術審査証明取得、日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」適合
PPSライニング工法は、工場で生産された紫外線により均一に硬化するPPSシートを使用して、老朽化により機能低下した農業用開水路・雨水排水路の水密性向上や粗度改善など、機能復元・長寿命化を図る補修・更生工法です。目地部の伸縮にも対応し、確実な漏水防止が図れます。防食機能にも優れ、マンホール更生・シールド用防食にも最適です。
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- ※資料データは本日時点での最新版を掲載しています。
- ※改良のため予告なく仕様変更する場合がありますので、設計にご利用の際はその時の最新データをご確認ください。
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貼付けプライマー主剤(V-200)
ツールコード:- [pdf](227.16 KB)
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製品情報
PPSライニング工法とは
あらかじめ工場で、補強材に樹脂を含浸させたシート(PPSシート)を、2種類のプライマー(ベースプライマー・貼付プライマー)によりコンクリート施設に貼付けた後、紫外線(太陽光)により硬化・強固に固着させ、ライニングする工法です。
工法の特徴
- 1.自然光により硬化
PPSシートは自然光により硬化。均一にライニング・硬化し水理性能を再生します。暗渠に於いてはUVランプによる紫外線照射で対応可能です。
- 2.スピード施工で工期短縮
現場で樹脂の含浸作業がなく、シートの硬化時間は15~30分と短く、特殊な施工機械も不要で省スペース施工・工期短縮を実現します。
- 3.水理性能が向上します
PPSシートは強化プラスチック複合管(FRPM管)と同等の粗度係数を有し、さらにシート厚みが1mmと薄くライニング後の断面縮小量が小さく、既設の流下能力以上の水理性能を確保します。
- 4.優れた耐摩耗性
PPSシートは耐摩耗性に優れ、流水などによる摩耗を抑え、老朽水路の長寿命化を実現します。
- 5.形状を選ばない自由な施工
施設の形状を選ばずライニングが可能です。シートはハサミ・カッターで簡単に裁断でき、材料の無駄も有りません。
- 6.施設と強固な接着
施設とシートが強固に接着する為、抜群の水密性を発揮します。
- 7.優れた耐候性
表面にトップコートを施すことで優れた耐候性を有し、直射日光にさらされる開水路にも最適です。
施工
工法の施工手順
施工事例
水路目地
水路目地の止水
水路の伸縮に追従させる為、特殊な目地用シートを図のように施工します。水路の伸縮に対し、中央部のコンクリートに接着させない部分が伸縮する為、破断したり剥がれたりすることなく、長期に止水を維持します。
水路目地補修施工事例
農地・水・環境保全向上対策
水路の維持管理工法のひとつとしてPPSシートの普及のため、講習会を実施しています。
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