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パイプインパイプ

強プラ管さや管工法 エスロンリフトイン工法(農業用水)

  • #サステナビリティ貢献製品

日本産業規格 JIS A 5350準拠

高度成長期に本格化した農業用・用排水路等、農業基盤・生活基盤を支えてきた施設も老朽化が進み、水路改修ニーズが年々高まってきています。一方、時代の変遷とともに農村の宅地化・混在化が進み、またコスト縮減が至上命題となり、水路改修事業には更なる工期短縮・経済性が求められています。こうした中、エスロンRCPを用いた「リフトイン工法」は、軽量・高強度・高内圧・耐食性に優れた自立管による改修工法として注目を集め、さらに軌条不要の搬送を実現して長距離施工も可能にしました。また、ライフサイクルコストの縮減という時代の要請に応え、経済的かつ高性能な水路改修工法です。

管路リニューアルソリューションカタログ
ツールコード:06871 [pdf](8,605.49 KB)

RCPによる管きょ更生リフトイン工法カタログ
ツールコード:06533 [pdf](1,202.58 KB)

RCPによる水路改修リフトイン工法カタログ
ツールコード:06528 [pdf](882.06 KB)

リフトイン工法施工実績
ツールコード:06529 [pdf](2,018.60 KB)

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製品情報

押せる目次

リフトイン工法の特長

自立管で高内圧管として設計可能!
エスロンRCPの限界水圧性能
管種類 試験内圧 最大設計内水圧
エスロンRCP内圧5種管 0.5MPa 0.25MPa
エスロンRCP内圧4種管 1.0MPa 0.50MPa
エスロンRCP内圧3種管 1.4MPa 0.70MPa
エスロンRCP内圧2種管 2.1MPa 1.05MPa
エスロンRCP内圧1種管 2.6MPa 1.30MPa
エスロンRCP-L内圧5種管 0.5MPa 0.25MPa
エスロンRCP-L内圧4種管 1.0MPa 0.50MPa
エスロンRCP-L内圧3種管 1.4MPa 0.70MPa

※管種選定時は、当社にご相談下さい。

長距離運搬によって立坑設置数も削減!大幅な工期短縮!

カゴ型運搬台車で芯出し作業が容易!。
リフトイン工法芯だし作業20080904.jpg
更生管の運搬作業がスムーズ!
リフトイン画像
1サイズダウンで管路更生が可能
リフトイン特長画像

エスロンRCPによる更生管の特長

改修後は新管以上に管体強度が向上

エスロンRCPは自立管のため、既設水路の強度がなくなった場合でも、自立管として長期にわたって安全な管路を維持することができます。

リフトイン工法管路性能1 20080904.jpg
リフトイン工法管路性能2 20080904.jpg
レベル2地震動にも耐える管路を構築

管自体の優れた可とう性に加え、継手部は伸縮・可とう性に優れたゴム輪接合を採用。地震による地盤変動にも追従し漏水を起こしません。

耐震性検討条件
項 目 入力値
地盤・地震条件 設計速度応答スペクトル Sv(m/s) 0.5(レベル2地震動)
表層地盤の固有周期 TG 1.76(レベル2地震動)
表層地盤 厚さ25(m)、N値=1
管理設条件 呼び径(各種) 1000(内挿用RCP-L内圧管5種)
管長(m) 4
土被り 3
耐震計算結果(レベル2地震変動)
※「農水省土地改良(パイプライン)耐震設計の手引き」より
項 目 計算値 照査基準 判 定
地震時の管体応力度(MPa) 4.8 9.8 安全
地震時の受口伸縮量(mm) 25.86 44 安全
地震時の受口屈曲角度(dms) 00° 04' 49" 02° 30' 00" 安全
滑らかな管内面で水理性に優れ、口径のサイズダウンが実現

管内面が非常に滑らかなので流速係数(C)が大きく、粗度係数(n)が小さいため、既設管の流量を大幅におとすことなく、同一勾配で口径をサイズダウンすることが可能です。

流速係数Cの比較
※「土地改良事業計画設計基準 設計「パイプライン」基準書・技術書より
管 種(内面の状態) 流速係数(C)
標準値
エスロンRCP(強化プラスチック複合管) 150
タールエポキシ塗装管(鋼)Φ800以上 130
モルタルライニング管(鋼管・鋳鉄管) 130
遠心力鉄筋コンクリート管 130
プレストレストコンクリート管 130
リフトイン工法水理機能管断面20080904 .jpg
鉄筋コンクリート管更生ケース
既設鉄筋コンクリート管 更生FRPM管 備考
内径 DH(mm) 流量比 Q1(%) 内径 D(mm) 流量比 Q2(%) 1サイズダウン
1000 100% 900 88%
1100 100% 1000 90%
1200 100% 1100 92%
1350 100% 1200 84%
1500 100% 1350 88%
1650 100% 1500 90%
1800 100% 1650 92%
2000 100% 1800 88%
2200 100% 2000 90%
2400 100% 2200 92%
2600 100% 2400 94%
2800 100% 2600 95%
水理計算諸元
※管搬入条件 :既設水路内壁とFRPM管受口との離隔(隙間)≧20mm
※流量比Q1,Q2:既設水路の流下能力(Q1)を100%としたときの更生管流下能力(Q2)
※水理計算基準:土地改良事業計画基準 設計「パイプライン」基準書・技術書
管 種 使用公式 流速係数 許容平均流速
鉄筋コンクリート管 ヘーゼン・ウィリアムス 130 2.0m/s
FRPM管 150
優れたゴム輪接合で漏水を防ぐ安定した水密性

管の継手部に止水性に優れたゴム輪を用いて漏水を防ぎます。 また、許容曲げ角度も大きく軟弱地盤などの悪条件下でも優れた水密性を発揮します。

継手部曲げ巣蜜試験 試験方法
リフトイン工法水密試験20080904.jpg
エスロンRCPの許容曲げ角度
※設計曲げ角度は最大許容曲げ角度の1/2以内とする。
呼び径 許容曲げ角度
RCP RCP-L
800 4°00' 2°30'
900 3°30'
1000
1100 3°00'
1200 2°50'
1350 2°40'
1500 2°30'
1650
1800
2000
2200
2400
2600
◎結果
※設計曲げ角度は最大許容曲げ角度の1/2以内とする。
呼び径 許容曲げ角度 W 結 果
1000 3°30' 137kN 異常なし

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