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サイフォン式雨水排水システム
エスロン雨水ハイパーRD
サイフォン式雨水排水システムは、[雨水ハイパーRD][アウトレット][設計]の3つから構成されています。
お客様のニーズに合わせ物件設計段階から、ご提案をいたします。
[雨水ハイパーRD]
本システム専用の樹脂管です。
腐食せず、軽量で施工性に優れます。
[アウトレット]
本システム専用のルーフドレンです。
本品によりサイフォンを誘発させます。
[設計]
配管口径・経路など、ご要望に応じた最適な配管設計をご提案します。
エスロン雨水ハイパーRDパンフレット
ツールコード:05329 [pdf](2,261.90 KB)
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- ※資料データは本日時点での最新版を掲載しています。
- ※改良のため予告なく仕様変更する場合がありますので、設計にご利用の際はその時の最新データをご確認ください。
- ※PDFデータはAdobeReaderの最新バージョンにてご利用下さい。
製品情報
押せる目次
雨水ハイパーRD 紹介動画
紹介動画
一分動画
サイフォン式の原理
アウトレットにより空気の流入を抑制し、サイフォンを誘発することで排水性能が向上します。
サイフォン式は同一サイズで6倍以上の屋根面積に対応可能。
同一アウトレット(ルーフドレン)サイズ
単独配管の比較
- ※高さ10階規模相当の建物の場合
降雨強度180mm/hの場合
立て管 サイズ |
許容最大屋根面積 | |
---|---|---|
従来配管 | サイフォン式※ | |
50 | 37m2 | 240m2 |
75 | 109m2 | 800m2 |
100 | 236m2 | - |
125 | 428m2 | - |
150 | 695m2 | - |
樹脂管を用いたサイフォン式はCO2排出量削減に貢献。
- ※運搬・施工・使用・廃棄の工程は評価対象外です。
- ※材質別質量は規格値・当社試算値を採用しています
- ※当社製品ではない比較品は公開情報から類推した参考値であり、製造プロセスのデータ収集は行っておりません。
- ※管材製造に起因するCO2排出量は、日本国内最大のLCIデータベース IDEA v.2.3(産業技術総合研究所並びにサステナブル経営推進機構にて開発)を引用しています。
管材製造時のCO2排出量(例)
サイフォン式の特長
高排水能力で意匠性・経済性を向上
特長1 立て管を集約し本数削減が可能
- 立て管の設計自由度アップ
- スリーブ数基礎貫通数を削減
- 雨水マスの数を削減
特長2 立て管の小口径化が可能
- スリーブ口径縮小
- 重量低減1/15以下
小口径化の例
管 | 従来配管 (SGP 150A) |
サイフォン式 (雨水ハイパーRD75A) |
---|---|---|
外径 | 165.2mm | 89mm |
重量 | 19.8kg/m | 1.2kg/m |
特長3 従来配管と比較してコストダウンを実現
本数削減(特長1) の場合の比較 ※メーカー試算による
屋根面積2000m2,10階規模,設計降雨強度180mm/h
高層物件なら更にメリットが発揮できます
ポリエチレン管の特長
樹脂管で安全・安心な管路を構築
特長1 配管接合部の品質向上
- EF接合※により管・継手が一体化
※継手に内蔵された電熱線に電流を流し、管・継手を融着する方法です。
特長2 管路の長寿命化
- 腐食しないPE樹脂管※を使用
※ポリエチレンを原料とする管です。給水管などで豊富な実績があります。
特長3 配管の施工性向上
- 軽量かつ柔軟な樹脂管
- 接合に特殊な技能不要
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