2015.05.29
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第123回日本PFI・PPP協会セミナー『上下水道事業に官民連携は有効か』にて講演を行いました
地方公共団体、民間企業へのPFI・PPP事業方式の活用支援のための啓蒙活動、政府・関係機関に対する政策提言等を行っている日本PFI・PPP協会のセミナーにて当社が講演をいたしました。
※PPP・PFIについてはこちら
PPP・PFIなどの官民連携については、国の成長戦略にも位置づけられ、関係法令の整備も進んできている環境の中、本セミナーへの関心も高く、中央官庁・地方自治体23団体と、ゼネコン、設計コンサルタント、メーカー、金融関係、法律事務所など民間企業70団体、ほぼ満員の参加者のもと、各講師による背景、実例紹介などが行われました。
当社においては、「下水道分野における官民連携の取り組み」のテーマにて、下水道を取り巻く現状、官民連携(PPP)に関する動向、当社の包括的民間委託・PFI事例、ISO55001認証取得の4点に関して説明しました。
なかでも、アセットマネジメントシステムに関する国際規格であるISO55001については、現在国土交通省が下水道分野における適用ガイドの公表や試行認証の実施など、認証取得を推奨している規格でもあり、今後のインフラ管理の効率化・高度化に有効と考えられています。
施設の老朽化、自治体技術職員の減少、限られた予算というインフラを取り巻く厳しい現状の解決策として、有効と考えられている官民連携。当社は、様々な体制を整え「補修、更生、更新」のソリューションを提供する『エンジニアリングメーカー』として、老朽インフラから建築物に至るインフラストックにおける様々な課題の解決策を提案してまいります。
参考
2015年4月 アセットマネジメントの国際規格ISO55001の認証取得について
【包括的民間委託事例】
2014年4月 河内長野市下水道管路施設包括的管理業務(大阪府)
2015年4月 大阪狭山市下水道管路施設維持管理業務(大阪府)
2015年4月 岩見沢市下水道管路施設維持管理業務(北海道)
【PFI事例】
2007年1月 加須市大越処理区農業集落排水事業(埼玉県)
第123回日本PFI・PPP協会セミナー『上下水道事業に官民連携は有効か』
■2015年5月27日(水)
主催:特定非営利活動法人 日本PFI・PPP協会
会場:コングレスクエア日本橋 3F中ホールC+D
東京都中央区日本橋1-3-13
◆プログラム
≪13:00~≫
挨拶
≪13:35~14:15≫
「上下水道における民間企業の現在位置」
講師:メタウォーター株式会社 サービスソリューション事業本部
PPP事業部 プロジェクト計画部
事業企画第二グループ グループマネージャー
川上 貴幸 氏
≪14:15~14:55≫
「箱根地区水道事業包括委託」のご案内
講師:JFEエンジニアリング株式会社 アクアソリューション本部 PPP推進室
室長 関口 敦子 氏
≪14:55~15:10≫
休憩
≪15:10~15:50≫
「下水道分野における官民連携の取り組み」
講師:積水化学工業株式会社 環境・ライフラインカンパニー
バリューチェーン事業推進部 包括事業グループ 部長 田中 俊介
≪15:50~16:30≫
「PFI・PPP事例と分離一体型」
講師:特定非営利活動法人日本PFI・PPP協会
理事長:植田 和男 氏