2024.04.25
- 新着情報
建設業におけるSDGs達成・社会課題解決のヒント!それは『サステナビリティ貢献製品』
積水化学グループのESG経営では、「サステナブルな社会の実現」と「積水化学グループの持続的な成長」の両立の実現を目指し、その鍵となる「際立ち」「社会課題解決」「未来に続く安心」の3つのステップをステークホルダーとともに取り組んでいます。
※ESG:環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)
中でも、サステナビリティ貢献製品は、自然環境および社会環境の課題解決に対する貢献度が高い製品であり、一定の社内基準をもとに貢献度の高さを判断し、認定登録を行っています。
長期ビジョン「Vision 2030」において、経営や社会に重要なインパクトを及ぼすマテリアリティの解決に努めて生み出した成果(Outcome)をサステナビリティ貢献製品と位置づけ、その創出と拡大による社会課題解決と企業の成長を目指しています。
LIFEの基盤を支え、未来に続く安心
地球環境は深刻な課題を多く抱えています。例えば[CO2排出量の増加による温暖化]、[ゲリラ豪雨や線上降水帯などの多発(異常気象や自然災害の増加) ]、[最高気温の更新]、[森林の砂漠化]などが挙げられます。そういった全世界で共有する危機意識の高まりによって「SDGs」が採択されました。
SDGs達成のために「カーボンニュートラル(脱炭素・低炭素・GHG削減)」「サーキュラーエコノミー(資源循環・リサイクル・廃棄物削減)」「カーボンフットプリント・LCA」など様々な考え方が共有され、各業界・各企業・個人レベルでもサステナビリティの取り組みは進んでいます。
【社会課題への対策】
日本においては、[上下水道・道路などのインフラ老朽化]、[少子高齢化などによる人手不足]、[自然災害多発による防災・減災]などの社会課題も抱えており、社会課題への対策が可能な製品・工法が求められています。
【業界ニーズへの対応】
例えば建設業においては、老朽マンションの改修、建築設備配管のリニューアル、配管設置・敷設の易施工化・省力化、施設の耐震化・長寿命化、さらに省エネルギー・環境対応などのニーズが高まっており、製品には「SDGsの達成に貢献、社会課題への対策、さらに業界ニーズを満足する製品」であることが求められています。
積水化学の「サステナビリティ貢献製品」
「建築(設備配管/雨樋/耐火材)」、「戸建住宅(管材)・接着剤」、「戸建住宅(雨樋)・デッキ材」、「土木(上下水道/雨水/農業など)」、「機能材(合成木材/制振材/インフラ補修材)」、「工場・プラント(配管/バルブ)」等の各事業分野において、これまで管工機材製品、管路更生工法、建材製品、樹脂バルブなど、数多くの製品を開発してまいりました。
中でも、自然環境および社会環境の課題解決に対する貢献度が高い製品を「サステナビリティ貢献製品」と位置付け、一定の社内基準に基づいて認定登録を行っています。
積水化学グループは、サステナビリティ貢献製品の創出と拡大を通じ、SDGsをはじめとする社会課題解決への貢献度を高め、これからも「LIFEの基盤を支え、未来に続く安心」を創造し、持続可能な社会の実現に向けて貢献し続けてまいります。
この度、SDGs特設ページとサステナビリティ貢献製品一覧ページをリニューアルしました。
SDGsの達成・社会課題解決のヒントにぜひご覧ください。