2023.07.20
- 新着情報
次亜塩素酸ナトリウムラインの配管材質に関して
日本水道協会(JWWA)『水道用次亜塩素酸ナトリウムの取扱い等の手引き(Q&A)』(23/3)、および塩化ビニル管・継手協会『HI配管材に対する次亜塩素酸ナトリウムの影響について』(23/5)において下記の報告がありました。
『耐衝撃性硬質塩化ビニル管(HIVP管)を有効塩素濃度12%の次亜塩素酸ナトリウム移送管として使用していたところ、1~2年で亀裂等による漏洩が発生』
【参照】
■日本水道協会(JWWA)『水道用次亜塩素酸ナトリウムの取扱い等の手引き(Q&A)』 ※4ページ 7の注■塩化ビニル管・継手協会『HI配管材に対する次亜塩素酸ナトリウムの影響について』
弊社と致しましては、高濃度次亜塩素酸ナトリウム水溶液の配管材料としては、エスロンプラントVPパイプとエスロンTS継手、またはエスロンパイプVPとエスロンTS継手のご使用を推奨いたします。
なお、HIVP管は水道管としては問題なくご使用いただけます。
本件に関するお問い合わせ
積水化学工業株式会社 環境・ライフラインカンパニー プラントシステム事業部 |
---|
お問い合わせは こちら から |