2021.08.30
- 展示会
「下水道展‘21大阪」に出展しました
積水化学工業株式会社および積水アクアシステム株式会社は、8月17日(火)~20日(金)に、インテックス大阪で開催された「下水道展’21大阪 Beyond -みらいを変える!みらいが変わる!-」(主催:公益社団法人日本下水道協会) に出展しました。
今年は『応える技術~多岐に渡る課題・下水道への熱い期待~』をテーマに、防災・減災対策、浸水対策、耐震対策、長寿命化、易施工など、喫緊の課題である社会インフラの老朽化対策にお応えする各種製品・技術を展示いたしました。
また、新型コロナ感染拡大が続いている状況下での開催となりましたが、当社では主催者のガイドラインの遵守はもちろんのこと、独自の徹底した感染予防対策により社員・運営スタッフとご来場のお客様の感染リスクを更に軽減し、安心・安全な展示会を一番の目標とした展示レイアウト、運営方針で実施しました。
<当社ブースにおける感染予防対策一例>
- 常時マスクの着用、こまめな手指消毒、ノータッチ式アルコールディスペンサーのブース内各所への設置。
- 受付に飛沫防止アクリル板の設置。マイク・スピーカーを通じての会話。
- 受付及びノベルティお渡しは、トレイを介し、直接の受け渡しをしない。
- デモンストレーションや呼び込みなどの集客をしない、密になる状況をつくらない。
- ブースの展示レイアウトを、入口から出口への一方向に限定し、来場のお客様の動線がスクランブルしないように配置。
- 飲食物の提供をしない。
- 座って会話する形の商談テーブルを配置しない(対面の形にならないよう注意)。
- ブース内バックヤードに仕切り板付のテーブルを設置、社員・スタッフは昼食を必ず指定場所での「黙食」を徹底。
- 運営スタッフは毎朝、抗原検査を行って異常のないことを確認してから会場入り。
- 会場入りする運営スタッフ全員の健康チェック表・入退場記録の徹底。
会期中はあいにく連日の大雨もありましたが、おかげさまで当社ブースにはゆったりと安心して展示をご覧いただく環境で、予想を超えるお客様をお迎えできました。
ご来場賜りました皆様、出展にご協力いただきました関係者の皆様、ありがとうございました。
出展製品
耐震対策、長寿命化、老朽化対策(管路更生)
- 『SPR-SE工法』[自立管製管工法]建設技術審査証明取得
下水道供用下で施工可能な唯一の自立管更生工法 - 『SPR-NX工法』[複合管製管工法]建設技術審査証明取得
SPR工法で培ったノウハウを活用し更なる技術革新
小型製管機・支保工レスで安全性向上・工期短縮を実現、流下阻害ほぼゼロ - 『オメガライナー工法』[形成工法]管更生業界初!製品規格(Ⅰ類資器材)取得
形状記憶塩ビ管を蒸気で円形復元。老朽小口径管路を新生塩ビ管路に再生 - 『管路劣化診断システム』(ピケスト(管路品質評価システム)協会)
”見えない劣化”を衝撃弾性波でキャッチする合理的管路診断
防災・減災対策、浸水対策
- 雨水排水管・雨水貯留管『エスロンRCP』(FRPM管)
コンクリート管同等以上の性能を発揮。多層構造が生み出す優れた耐久性、水理性、耐食性、軽量性
新手法の雨水対策、貯留管に貯留機能を付与することで調整池の縮小・ゼロ化が可能 - 『中心筒昇降型ドロップシャフト』(らせん案内路式高落差処理システム)
通常のドロップシャフトと同じ設計流量でマンホールの面積を大幅に縮小可能 - 『防災貯留型トイレシステム』(災害用マンホールトイレ)
臭気・病害虫発生・汚物の硬化を抑制し避難環境改善に寄与
水処理設備(積水アクアシステム株式会社)
- 最終沈殿池用傾斜板沈殿分離装置『スランティック』
最終沈殿池の沈降面積増加により処理能力向上を低コストで実現 - 回転円板装置(生物膜処理設備)
消費電力と汚泥発生量が少なく運転管理が容易な生物膜法で環境負荷を低減 - 脱水機(汚泥減容設備)
長年の実績によるハード・ソフト技術と豊富な製品群で汚泥減容化をご提案
PPP・管路包括
- 『下水道管路維持管理・改築の包括的民間委託』
当社の取り組みについて、受託している5市の事例を交えながらご紹介。包括的民間委託とは?など、動画でも分かりやすく解説