エスロハイパー現場リポート
エスロハイパー現場リポート34「スクイズオフ工法による切り回し配管」
水道配水用ポリエチレン管用スクイズオフ工法の特長
スクイズオフ工法は、既設水道配水用ポリエチレン配管の任意の場所で一時的に水を止め、
切り回し配管や部分的補修を可能にする工法です。
<スクイズオフ工法の特長>
- 水道配水用ポリエチレン管路の任意の直管部で施工が可能
- 既設配管を利用し、従来施工と同じEF継手やメカニカル継手使用できる
- スクイズオフ部をEF継手で補強することで、原管同等の強度が確保できる
- 口径および管路内水圧により、完全止水が困難な場合は、メカニカル継手を使用する
スクイズオフ工法による施工例
スクイズオフ工法の施工手順を以下に示します。
施工は、[1]管清掃、スクレープ[2]スクイズオフ工具の設置・圧着、[3]管の切断、[4]新設管の接合、[5]工具の取り外しと圧着部の矯正、[6]圧着部の補強 の手順で実施します。