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下水熱利用
未利用エネルギー活用システム エスロヒート下水熱(管底設置型)
平成24年度国土交通省下水道革新的技術実証事業採択技術(B-DASHプロジェクト)
街を通る下水道から熱エネルギーを回収し、冷暖房や給湯に必要とする電力を少なくできるシステムです。化石燃料の消費やCO2排出を抑制するので地球温暖化防止に貢献します。
エスロヒート下水熱パンフレット
ツールコード:06821 [pdf](2,153.53 KB)
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- ※資料データは本日時点での最新版を掲載しています。
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製品情報
特長
下水道の中の熱エネルギーとは
下水温度は大気と比べ、年間を通して安定しており、冬は暖かく、夏は冷たい特質があります。この下水温度と大気温との差(熱エネルギー)を冷暖房や給湯等に利用することにより節電効果(CO2削減効果)が発揮されます。積水化学は街に張り巡らされている下水道を利用することで低炭素型まちづくりをサポートいたします。
下水道の熱エネルギー利用のしくみ
下水温度は大気と比べ、年間を通して安定しており、冬は暖かく、夏は冷たい特質があります。この下水温度と大気温との差(熱エネルギー)を冷暖房や給湯等に利用することにより節電効果(CO2削減効果)が発揮されます。積水化学は街に張り巡らされている下水道を利用することで低炭素型まちづくりをサポートいたします。
導入効果
省エネルギー
冷暖房や給湯等の設備の電力消費を抑え、効率よく運転することができるため、化石燃料の消費を抑制できます。
地球温暖化防止
化石燃料の消費量を削減し、CO2排出を抑制。地球温暖化対策に貢献します。
ヒートアイランド防止
室外機からの排熱抑制等、空調や給湯による待機への放熱量を削減。ヒートアイランド現象対策にも貢献します。
大気汚染防止
化石燃料の焼却を抑制するため、大気汚染の原因となるNOXやSOXの発生を削減。大気汚染対策に貢献します。
節水対策
冷房時にレ客水を冷やすための冷却塔(クリーニングタワー)が不要になるため、冷却塔に補給する水を削減できます。
構成例(空調利用の場合)
下水と直接、熱回収管が触れることで、効率的に熱エネルギーを取り込み、ヒートポンプにより給湯や空調として有効利用する技術です。
STEP1 下水熱回収
下水道の熱エネルギーを回収します
熱回収管内に満たされた循環水が下水温度により温められることで熱エネルギーを回収していく仕組みです。
STEP2 ヒートポンプへ送水
熱エネルギーをヒートポンプまで送ります
下水により温められた熱回収管内の循環水(熱エネルギー)を熱エネルギー利用を行う建物敷地内に設置したヒートポンプまで送水します。
STEP3 ヒートポンプユニット
ヒートポンプで熱エネルギーを実際に有効活用
暖房として利用する場合、ヒートポンプで空調配管内の冷温水を50℃まで温め、暖房や給湯に活用します。空調で放熱された冷温水は45℃となってヒートポンプに戻り、再び温められます。
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